Abitから、同社初の“nForce 4”搭載マザー「AN8」が登場した。昨年12月に発売となった「Fatal1ty AA8XE」でも採用されていた、排気ファンとダクトによるバックパネル部の冷却システム“OTESテクノロジー”を搭載する。
Abit初の“nForce 4”搭載マザー、「AN8」 |
拡張スロットは、PCI Express x16×1、PCI Express x1×2、PCI×3、PC3200(DDR400)DDR SDRAMまで対応のDDR DIMM×4。最大メモリ容量は4GB。ギガビットイーサネット、IEEE1394、4ポートのRAID対応(0、1、0+1)Serial ATA IIがオンボードだが、チップセットが“nForce 4 Ultra”ではないため、Serial ATA IIの転送速度は1.5Gbit/sとなる。5.1チャンネルサウンドのインターフェイスは、これも「Fatal1ty AA8XE」と同様にドーターカードによりブラケット部に出す仕組みとなっている。価格はTSUKUMO eX.で1万8980円。
排気ファンとダクトによるバックパネル部の冷却システム“OTESテクノロジー”を搭載。ダクトは「Fatal1ty AA8XE」に比べると小ぶり | 5.1チャンネルサウンドのインターフェイスは、このようにブラケット部に出す |