Gigabyteから、チップセットに“nForce 4 Ultra”を使用したSocket 939対応マザーボード「GA-K8NXP-9」が登場した。IEEE802.11g/b対応の無線LANカードやDualのギガビットイーサ、Serial ATA II対応ポートを搭載するなど、豪華仕様のマザーボードだ。
チップセットに“nForce 4 Ultra”を使用したSocket 939対応マザーボード「GA-K8NXP-9」 |
チップセットに“GeForce 4 SLI”を搭載した上位モデルの「GA-K8NXP-SLI」との差は、拡張スロットの構成が異なるところ。今回の製品はPCI Express x16×1、PCI Express x1×2、PCI×3という構成になっており、“SLI”に対応していない分、PCI Express x16スロットの代わりにPCIスロットが増加している。DIMMスロットはPC3200対応のものが4本用意されており、最大4GB搭載可能。Serial ATAポートは、Silicon Image製“Sil3114”チップによる4ポート(RAID 0、1、0+1、5対応)と、チップセットによるSerial ATA II(転送速度300MB/秒)対応の4ポート(RAID0、1、0+1対応)となっており、計8ポートのSerial ATA インターフェイスを搭載する。そのほか、IEEE1394、8チャンネルオーディオ、デュアルギガビットイーサネットがオンボード。Gigabyte製ハイエンドマザーに搭載されているVRMモジュール“DPS(Dual Power System)”も搭載しており、パッケージにはIEEE802.11g対応の無線LANカードも付属する。インターフェイスは、USB 2.0×4、ギガビットイーサネット×2、8chオーディオ出力、SPDI/F入出力(コアキシャル)×各1など。価格は、高速電脳で2万1800円、ラオックス PC・DO SHOPで2万2260円、アークで2万2980円、Onenessで2万3450円。
拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×2、PCI×3 | 4つの赤いSerial ATAポートは、Silicon Image製“Sil3114”チップによりRAID 0、1、0+1、5に対応 |
オレンジ色の4つのSerial ATAポートは、チップセットによりSerial ATA II(転送速度300MB/秒)に対応。RAIDレベルは、RAID0、1、0+1に対応する | インターフェイスは、USB 2.0×4、ギガビットイーサネット×2、8chオーディオ出力、SPDI/F入出力(コアキシャル)×各1など |
パッケージには、IEEE802.11g/b対応の無線LANカードが付属 | Gigabyte製ハイエンドマザーに搭載されているVRMモジュール“DPS(Dual Power System)”も付属 |