今や、メーカーPCではすっかり主流となっているスリムタワー型PC。ベアボーンPCでもフルタワー/ミドルタワー型の製品はあまり見かけなくなり、キューブ型とともにスリムタワー型の製品が売れ筋となっている。限られた筐体でTVキャプチャ環境を構築するとなると、考えたくなるのがLow Profile仕様のTVチューナ/キャプチャカード。現在ではバリエーションも増え、特により大きい基板面積を必要とするはずのハードウェアエンコード製品でもLow Profile対応製品が目立つようになってきた。
そこで今回は、ハードウェアエンコード/ソフトウェアエンコードも含め、アキバの主要ショップでLow Profile対応TVチューナ/キャプチャカードの実売価格調査を行なった。
販売ショップの多さが目立つELSA製「EX-VISION 1500TV」 |
目立つのは、ELSA製「EX-VISION 1500TV」を販売するショップの多さ。ハードウェアエンコード製品が低価格化しつつある中、1万7000円台~1万9000円台とやや高価な部類に入るが、あるショップによると売れ行きは好調で指名買いもよくあるという。