FSB1066MHzに対応する初のCPU、Pentium 4 Extreme Edition-3.46GHzの販売が始まった。インテルからは1日(現地時間)付けで発表済みの製品だ。
Pentium 4 Extreme Edition-3.46GHzのパッケージ |
“Extreme Edition”ではないPentium 4は、すでに90nmプロセスルールの“Prescott”コアに移行しつつあるが、今回登場したPentium 4 Extreme Edition-3.46GHzはこれまでの“Extreme Edition”と同様の0.13μmプロセスルール。L3キャッシュ2MBの“Gallatin”コアとなる(L2キャッシュは512KB)。パッケージによると、S-Specは“SL7NF”。コア電圧は1.6Vと、Pentium 4 Extreme Edition-3.4GHzと同じだ。TDPは110.7W。
価格はT-ZONE.PC DIY SHOPで12万540円、高速電脳で12万6840円。Xeonも、Pentium 4 Extreme Edition-3.4GHzも上回り、現在一般に販売されるインテル製CPUでは最高値となる。しかし入荷数がごく少数だったこともあり、T-ZONE.PC DIY SHOPでは予約分で完売、高速電脳でも販売を始めた途端に完売となってしまったとのこと。
当分の間、FSB1066MHzはPentium 4 Extreme Editionのみの特権となりそう | コア電圧は1.6Vで、FSB800MHzの3.4GHzモデルと変わらず | |
高速電脳では、販売を始めた途端に完売 | T-ZONE.PC DIY SHOPでは予約分で終了 |