アイ・オー・データ機器から、ネットワークHDD「HDH-UL」シリーズが登場した。イーサネット接続のほか新たにUSB接続も可能となり、さらに複数代によるミラーリングが可能となっているのが特徴。容量120GBの「HDH-UL120」、160GBの「HDH-UL160」、250GBの「HDH-UL250」の3種類。
ネットワークHDD「HDH-UL」シリーズ。イーサネット接続のほか新たにUSB接続も可能となっている |
本体サイズは49.0(W)×193.9(D)×174.9(H)mm。本体内に電源回路を内蔵しており、コンセント回りで邪魔になりやすいACアダプタを必要としないのは嬉しいところ。搭載するHDDはMaxtor製の7200回転製品で、Ximeta社による高速データ転送技術“NDAS(Network Direct Attached Storage)テクノロジー”を採用することにより、特にサイズの小さなファイルの大量転送において従来製品に対し大幅に高速化されているとのこと。また、2台の「HDH-UL」シリーズ製品をネットワーク上に接続することにより、2台同時に同じデータを書き込むミラーリング、2台をあわせて1台の大容量ディスクとして利用するスパンニングといった機能を利用できる。
インターフェイスは10/100BASE-TX×1およびUSB2.0×1。データバックアップソフト「EasySaver LE」、データ消去ソフト「DiskRefresher LE」、パーティション操作ユーティリティ「PartitionMagic 8.0」体験版などが同梱。価格はTSUKUMO eX.で「HDH-UL120」が2万4800円、「HDH-UL160」が2万7800円、「HDH-UL250」が3万7800円。クレバリー1号店で「HDH-UL120」が2万3068円、「HDH-UL160」が2万5168円、「HDH-UL250」が3万4618円。
容量120GBの「HDH-UL120」、160GBの「HDH-UL160」、250GBの「HDH-UL250」の3種類。このほか300GBモデルも登場予定 | データバックアップ/消去ソフトのほか、「PartitionMagic 8.0」をはじめとする各種体験版が同梱 |