左右合わせて8個のスピーカーを内蔵するリアル5.1チャンネルサラウンドヘッドホン「Tief Sphere-USB」 | 昨年発売された「Tief Mentor-USB」の後継モデルにあたる製品だ |
左右合わせて8個のスピーカーを内蔵する、海連のリアル5.1チャンネルサラウンドヘッドホン「Tief Sphere-USB」の販売がはじまった。昨年発売された「Tief Mentor-USB」の後継モデルにあたる製品だ。
前モデルとなる「Tief Mentor-USB」は、左右計6個のスピーカーを内蔵する5.1チャンネル対応の製品で、USB接続のサウンドデバイスと一体化されているのが特徴のヘッドホンだった。今回登場した「Tief Sphere-USB」は、後継モデルらしく随所に工夫が見られる。まず、前述のように内蔵スピーカーは片方4個ずつ(フロント30mm、センター15mm、サラウンド13mm、ウーファー20mm)の計8個に。またステレオプラグの採用によりUSBサウンドデバイス部分とヘッドホン部分が分離可能となった。USBサウンドデバイスにはヘッドフォン端子が2つ用意されているので、本日同時に発売されているヘッドフォン単体の「Tief 増設用ヘッドフォン」を使えば2人同時に利用が可能だ。さらに、USBサウンドデバイスとPCの間にはボリュームコントローラーがあり、C/W、F、Rの3つのボリュームが手元で調節可能となっている。
そのほかケーブルの長さはヘッドホン部分~USBサウンドデバイスが2.1m、USBサウンドデバイス~USBコネクタまでが0.6mで、携帯用のキャリーバッグも付属する。価格は「Tief Sphere-USB」がOnenessで1万1480円、アークで1万1500円、OVERTOPで1万1550円となり「Tief 増設用ヘッドフォン」がアークで6800円、Onenessで7950円、OVERTOPで7980円となっている。
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