新モデル「ALTIUM S10」のシルバーモデル | 12cm角ファンを3基標準搭載する。こちらはブラックモデル |
星野金属工業(ソルダム)のフルアルミATXケース「ALTIUM」に、新モデル「ALTIUM S10」が登場した。前モデル「ALTIUM S8」に対し、新たにExtend ATX対応。さらに12cm角ファンを3基標準搭載するという製品だ。
内部の様子。Extend ATXまで対応する | ベイ数は5インチ×5、3.5インチ×2、3.5インチシャドウベイ×6 | |
フロント下部のエアインテーク部分。2mmの隙間を開けてアルミ板が取り付けられている | 同社の水冷キット「AquaGizmo」も搭載可能で、その際には背面の12cm角ファンはケースの外に取り付けることができる |
サイズは497(H)×211(W)×565(D)mmとなっており、「ALTIUM S8」の431(H)×186(W)×479(D)mmと比べてもひと回り大きいものとなっている。ベイ数は5インチ×5、3.5インチ×2、3.5インチシャドウベイ×6。3基標準搭載する12cm角ファンは、それぞれフロント下部、左サイド上部、背面に搭載されており、回転数は1000rpm、ノイズレベルは21dBとなっている。
カラーリングはシルバーとブラックの2色。電源は搭載しないが、同社製水冷キット「AquaGizmo」が搭載可能。価格はツクモパソコン本店とツクモケース王国、TSUKUMO eX、TWOTOP秋葉原本店で3万3390円となっているほか、ZOA秋葉原本店、フェイスにも入荷している。なお、初回出荷分については同社の3.5インチ内蔵用カードリーダライタ「MULE II」が付属するとのこと。
また、両サイドと上部がメッシュ構造になった「ALTIUM RS10」も来週発売予定となっている。価格は約3万6000円前後となりそうだ。
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