ealtek製8チャンネルオーディオAC'97codecチップ“ALC850” |
Gigabyteから、Realtek製8チャンネルオーディオAC'97codecチップ“ALC850”を搭載する初のマザーボードが登場した。発売されたのは、チップセットに“i865PE”を搭載する「GA-8IPE1000-G」と“i865G”を搭載する「GA-8IG1000 Pro-G」の2製品だ。
マニュアルには8チャンネルオーディオについての記述がる | “ALC850”がマザーボードのオンボードサウンドチップとして採用されるのは、今回が初めて |
“ALC850”は、マザーボードのオンボードサウンドチップでおなじみのRealtek製の製品で、新たに8チャンネルに対応したのが特徴の製品だ。従来の6チャンネル対応のチップは、“ALC650”を筆頭に“ALC655”や“ALC658”といった製品がラインナップされていたが、今回登場した“ALC850”がマザーボードのオンボードサウンドチップとして採用されるのは、今回が初めてとなる。
ただし、今回発売された2モデルのマザーにはどちらも8チャンネル出力用コネクタは同梱されていない。付属のマニュアルには8チャンネルオーディオについての記述や、8チャンネル出力用コネクタの写真は確認できるものの、販売しているショップでは今のところ入荷の予定はないという。残念ながら、現状で“ALC850”のパフォーマンスをフルに引き出すことはできないなようだ。ちなみに、8チャンネル対応のサウンドチップを搭載したマザーとしては“ENVY24PT”を採用した製品がいくつか発売されている。
写真は“i865PE”搭載の「GA-8IPE1000-G」“i865G”搭載の「GA-8IG1000 Pro-G」どちらもサウスブリッジに“ICH5”を採用した“Prescott”対応の製品で、Marvellチップによるギガビットイーサネットを搭載する |
サウンド機能以外のその他の仕様は、どちらもサウスブリッジに“ICH5”を採用した“Prescott”対応の製品。「GA-8IPE1000-G」は、Marvell製チップによるギガビットイーサネットを搭載する標準的な構成の“i865PE”搭載のATXマザーで、一方の「GA-8IG1000 Pro-G」はギガビットイーサネットのほかIEEE1394も搭載する“i865G”搭載ATXマザーの上位モデルとなる。
価格 | ショップ |
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Gigabyte 「GA-8IPE1000-G」(i865PE) |
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\11,470 | クレバリー1号店 |
\11,480 | ZOA秋葉原本店 |
\11,499 | TSUKUMO eX. |
\11,500 | スーパーコム |
\11,800 | アーク |
\11,800 | T-ZONE.PC DIY SHOP |
\11,800 | USER'S SIDE本店 |
Gigabyte 「GA-8IG1000 Pro-G」(i865G) |
|
\13,770 | クレバリー1号店 |
\13,979 | TSUKUMO eX. |
\13,980 | ZOA秋葉原本店 |
\14,200 | スーパーコム |
\14,380 | T-ZONE.PC DIY SHOP |
\14,400 | アーク |
\14,400 | USER'S SIDE本店 |