“Parhelia”シリーズのPCI対応モデル「Parhelia 256MB DDR PCI」が登場 |
Matrox製ビデオカード“Parhelia”シリーズから、PCI対応モデル「Parhelia 256MB DDR PCI」が登場した。本日入荷を確認したUSER'S SIDE本店では価格がなんと11万4800円。製品は、同社の国内正規代理店であるインフォマジックの日本語版リテールパッケージだ。
国内正規代理店であるインフォマジックの日本語版リテールパッケージだ | どうやらパッケージはAGP版の使いまわしのようだ。インターフェイスはDVI×2を装備 | |
もちろん付属の分岐ケーブルにより最大3台までのディスプレイが出力可能な“TripleHead”機能も搭載している | 本日入荷を確認したUSER'S SIDE本店では価格がなんと11万4800円 |
“Parhelia”シリーズのPCI対応モデルとしては、すでにCADなどの用途向け製品として9メガピクセルを超える超高精細ディスプレイに対応するという「Parhelia HR256」が発表されているが、秋葉原での販売は確認されておらず、価格も同社サイトによれば2495ドルとかなり高額だ。今回発売となった「Parhelia 256MB DDR PCI」は、すでに発売されているAGP版の「Parhelia 256MB DDR AGP」と仕様は同じで32bit/64bitPCIに変更された製品となる。
パッケージの写真を見る限り、外観にも特に目立った変更点は見当たらず、インターフェイスはDVI×2を装備。もちろん付属の分岐ケーブルにより最大3台までのディスプレイが出力可能な“TripleHead”機能も搭載している。なお、ディスプレイ出力は最大でDualHead時が2048×1536(アナログ)、1600×1200(デジタル)となりTripleHead時が最大1280×1024などとなっている。
AGP版の「Parhelia 256MB DDR AGP」が発売当時(2002年11月)約8万円だったことを考えると、今回の11万という価格は決して高いものとは言えないが、それでも一般ユーザーにとっては現実的な値段とはいえないだろう。
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