Gigabyte製“GeForce FX5950 Ultra”カード「GV-N595U256V」のデモがT-ZONE.PC DIY SHOPで開始された。GigabyteといえばここしばらくはRADEON系カードをリリースし続けていたが、これで“nVIDIA陣営”に復帰することに。逆に“RADEON 9800XT”でASUSTeKがRADEONカードに参入しており、結果的にGeForceとRADEONの間で両大手ベンダの“交換トレード”が成立した形となる。
ファン中心のステッカー。Gigabyteと解るのここだけ | 完全に2スロットを消費するリファレンスデザイン | |
裏面にもヒートシンクが | パッケージは同社らしからぬどちらかと言えばシンプルなデザイン |
独自設計のビデオカードの多いGigabyteではあるが、今回の「GV-N595U256V」に関してはAOpen製品と同様、ダクト付きの大型ファンを採用し完全に2スロットを占有するリファレンスデザイン。Gigabyte製品であることをうかがわせるのはファンの中心部に張られたGigabyteのロゴステッカーのみだ。今月中の発売が予定されている。VRAMに256MBのDDR SDRAMを搭載し、インターフェイスはVGA、DVI、TV-In/Out。
発売日・予価ともに現在のところは未定だが、ショップによれば遅くとも今月中には発売されるのでは、とのこと。なお“GeForce FX5200”、“GeForce FX5700 Ultra”を搭載するカードも順次発売予定となっている。
【関連記事】