コンシューマ用途への特化を特徴とするLinuxディストリビューション「LindowsOS 4.0 日本語版」が本日発売された。
ウェブブラウザにMozillaの日本語版「和ジラ」を採用しており、ATOKを標準装備。Yahoo!メッセンジャー、MSNメッセンジャー、ICQなどのアカウントを同時に使用できるメッセンジャー機能、WMV・WMA再生ソフト、PDF表示ソフト、WordやExcelと互換性を持つOfficeソフト「StarSuite」などを備え、IEEE802.11b(無線LAN)とUSB2.0をサポートする。
また、「Click-N-Run」と呼ばれる、オンラインによる自動ソフトウェアインストール機能が大きな特徴。メニュー内から欲しいソフトをクリックするだけでダウンロードとインストールが行われ、1年間有効のライセンスを購入することにより何本でもインストールすることができるようになっている。
本体のみと、「Click-N-Run」1年間権利付き「Plus」パッケージの2種類 |
本日販売を開始したのはコムサテライト3号店。価格は本体のみのパッケージが6800円、「Click-N-Run」1年間の権利が付いた「Plus」パッケージが1万4800円。このほかぷらっとホームでは明日よりそれぞれ6480円、1万3800円で販売予定。
また29日(金)より3日間、ソフマップ1号店 Chicagoにおいて発売開始記念イベントが開催される。製品デモが行われるほか、イベント期間中に「LindowsOS 4.0 日本語版」を購入すると「WPC EXPO 2003」招待券が2枚1組とLindowsエンブレムシールがもれなくもらえ、さらにPC持参の場合に限り、購入した「LindowsOS 4.0 日本語版」をその場でインストールするサービスを実施するというもの。また29日(金)12:00からは特別ゲストとして「電撃ネットワーク」の南部虎弾氏が来店しパフォーマンスを披露するとのこと。詳細はこちら。
【関連記事】