(株)東芝ブースでは、ファイルサーバ、プリントサーバ、ファイアウォール、VPN機能などを持つアプライアンスサーバ『MAGNIA SG30』を展示していた。
『MAGNIA SG30』 |
『MAGNIA SG30』は、カーネル 2.4.18ベースのシステムを搭載し、ファイルサーバ、プリントサーバ、ファイアウォール、VPN、イントラネットWeb/メールサーバなどの機能をもつアプライアンスサーバ。本体にはLAN側7ポート、WAN側1ポートの10/100BASE-TXイーサネットポートを搭載する。ハードディスクは2.5インチのものを使用し、最小40GB、最大160GBまで搭載可能。30日発売で、価格は約18万円から。
また、同日より、(株)AIMCOMが『MAGNIA SG30』ベースのアプライアンスサーバ『InetBase』を発売する。『InetBase』は、CD-ROMまたはインターネット経由で必要な機能のみをインストールして利用できるのが特徴。
基本的な機能として、グループウェア機能やシステム管理機能、携帯電話からのアクセス機能などがあるほか、オプションでアンチウイルスソフトやワークフロー管理、タイムカード管理などの業務アプリケーションを追加できる。『InetBase』の価格は、20ユーザまでのライセンス付きで33万8000円となる。