LinuxWorld Expo/Tokyo 2003展示会場のアスキーブースでは、エッジ(株)が『LindowsOS 3.0』日本語版の展示を行なっていた。
『LindowsOS 3.0』搭載マシン。自由に触ることができる |
展示されていたものは、現在Lindows.comが販売している『LindowsOS 3.0』をベースに、日本語フォントなどをインストールし、メニューを日本語化したもの。インストールされていたマシンは(株)エムシージェイの“mousecomputer”ブランドのホワイトボックスだ。
画面の写真を撮影させて頂いたが、権利関係の問題があり、日本語フォントの部分は削除した状態となってしまった。デスクトップ環境はKDE 3.0.1ベースで、アルファブレンディングにも対応しており、半透明のメニューが表示される |
同社ソフトウェア事業部 営業企画グループの大川昌高氏によると、製品版は間もなく米国で発表予定の『Lindows 4.0』をベースにしたものになる可能性もあるといい、その場合MSN Messenger互換のメッセージングシステムなども搭載される可能性がある。米Lindows.com CEOのMichael Robertson氏が発行したメールニュース“Michael's Minute”によれば、『LindowsOS 4.0』は来月登場する予定で、『LindowsOS 3.0』新規購入者は無償アップグレードが可能なようだ。