(株)ホロンは19日、WindowsからLinux領域の操作を可能にするユーティリティーソフト『LinuxDrive for Windows』を6月6日に発売すると発表した。価格は9800円。
同製品は、WindowsとLinuxをインストールしたパソコンで、WindowsからLinuxの領域を操作するためのソフト。エクスプローラからLinuxの領域が見えるようになり、通常のWindowsのドライブのように操作できるという。Linux領域のフォーマットや、ファイルの新規作成/削除をWindows上で行なうことも可能。
また、独自の文字コード自動変換機能により、Linux領域上での日本語ファイル名に対応。WindowsとLinux相互のデータ交換が行なえるほか、Linuxで使われるファイルシステム(Ext2、Ext3)用のネイティブドライバーにより、Linux領域へのファイルの書き込みも安定しているという。対応OSは、Windows NT 4.0(SP6)/2000/XP。Linuxはカーネルのバージョンが2.2.5以上。