「GA-8IK1100」 |
Intelの発表直後から新製品の登場が続く“i875P”マザーボードだが、今度はGigabyteから「GA-8IK1100」が発売された。同社の“i875P”搭載製品のラインナップは3製品あるようで、今回発売された製品は一番下位のエントリーモデルといえる。
10/100Base対応イーサネット機能のほかにはサウンド機能とIEEE1394という構成 | 先行して発売された他社製品との最大の違いはDDR DIMMスロットを6本搭載するところ | |
上位モデルには採用されることの多いVRMカードもこの製品には搭載しない | 今回の製品のほか最上位モデルにはUltra 320 SCSIコントローラを搭載した「GA-8KNXP Ultra」なども用意されている |
先行して発売された他社製品との最大の違いはDDR DIMMスロットを6本搭載するところで、これは同社の全モデル共通の仕様となっている。ただし最大搭載容量は4GBまでと他社製品と同じだ。その他仕様のほうも下位モデルらしくシンプルだ。拡張スロットがAGP Pro×1、PCI×5となりオンボードインターフェイスには10/100Base対応イーサネット機能のほかにはサウンド機能とIEEE1394という構成。組み合わされるSouth Bridgeには“ICH5R”を採用しているためSerial ATA RAID機能をサポートする。 またマニュアルによるとオーバークロック機能の方はFSBが100~355MHzの間を1MHz刻みで、CPUコア電圧が0.8375~1.6000Vを0.025V刻みで設定可能のほか、メモリ電圧、AGPクロック/電圧なども変更可能のようだ。
今回の製品はシンプルな構成だが、その分販売価格が他社製品よりも安いのも特徴のひとつといえるだろう。販売店と価格は以下に掲載するが、すでに2万円を切る価格も出ており秋葉原のショップでも「人気の製品になるのでは」と言った期待感も込めた意見が多い。
価格 | ショップ |
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Gigabyte 「GA-8IK1100」 |
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\19,991 | OVERTOP |
\20,300 | コムサテライト3号店 |
\20,799 | TSUKUMOeX. |
\20,800 | 高速電脳 |
\20,980 | T-ZONE.PC DIY SHOP |
\20,980 | T-ZONE.AKIBA PLACE |
\21,000 | スーパコムサテライト |
\21,480 | クレバリー1号店 |