Iwill製“E7505”搭載Xeonデュアルマザー「DPI533」のサンプル版がアキバにお目見えした。XeonマザーとしてはコンパクトなATXフォームファクタを採用し、しかも64bit PCIを搭載せず全て32bit PCIスロットになっているという、一般のコンシューマ用マザーボードに近い構成となのが特徴だ。
拡張スロットはAGP×1、32bit PCI×5、DIMM×4。このサンプル版にはPromise製“PDC20378”チップによるSerial ATA/IDE RAID機能が搭載されているが、製品版ではこれらは省かれるとのこと。Intel製“82540EM ”チップによるギガビットイーサネット機能をそなえているほか、ハイエンドデスクトップ用としての需要を視野に入れているということか、Xeonマザーとしては珍しくS/PDIFをブラケット部に搭載している点はユニーク。
発売は4月上旬予定。サンプル版が入荷したぷらっとホームによれば、予価は4万2800円。このほかZOA 秋葉原本店も3万円台での販売を予定しており、どちらのショップでも予約を受け付けている。
【関連記事】