Shuttleから、低価格のMicroATXマザーボード3枚が同時に発売となった。
発売されたのはSocket 478の「MV43N」「MS52N」、Socket Aの「MK35N」でいずれも実売価格で1万円を切るという価格設定だ。
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「MV43N」 |
まずMV43Nだが、チップセットにはVIA“P4M266”を採用。同社から先に発売されている
「MV42N」との違いはSouthbridgeがVIA“VT8235”に変更され、これによってUSB2.0に対応しているところ。
メモリスロットがDDR 200/266対応の184pin DIMMスロット×2の他にPC100/133 SDRAM対応
168pin DIMMスロット×2と2種類のメモリモジュールに対応。どちらも最大で2GBまで増設可能だが、
DDR SDRAMと従来のSDRAMを同時に使用することはできない。
IDEインターフェイスはUltra ATA 133に対応、サウンド機能では“AC97”オーディオコーデックを、
Ethernetコントローラには10/100Base-TX対応のVIA“VT6103”を採用する。
拡張スロットは4x対応のAGP×1/PCI×2/CNR×1という構成だ。
価格はコムサテライト2号店で7480円、同3号店で7600円、OVERTOPで7620円となっている。
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青いスロットがDDR対応 |
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「MS52N」 |
また、同じくSocket 478マザーボードのMS52Nだが、こちらはチップセットに“SiS 651”を採用して
いる。FSBは533MHzまで対応し、最大2GBまで増設可能なDDR333対応DIMMスロット2つを装備。
4chサウンドに対応し、Ethernetコントローラには10/100Base-TX対応のRealtek“8100B”を
採用する。拡張スロットは4x対応のAGP×1/PCI×3/CNR×1という構成。
USBポートは2.0に対応している。
価格はコムサテライト2号店で8300円、同3号店で8500円、OVERTOPで8572円となっている。
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Southbridgeにはヒートシンクを搭載する |
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「MK35N」 |
一方、Socket AマザーボードのMK35Nは、こちらも以前のモデル「MK32N」のSouthbridgeが
VIA“VT8235”に変更されたモデルでUSB2.0に対応するのが大きな特徴。
チップセットにVIA“KM266”を採用、ビデオ機能としては
“S3 ProSavage8”を採用している。その他、最大2GBまで増設可能なDDR266対応DIMMスロット2つを
装備。IDEインターフェイスはUltra ATA 133に対応、サウンド機能では“AC97”オーディオコーデック
を、Ethernetコントローラには10/100Base-TX対応のRealtek“8100B”を採用する。
拡張スロットはAGP×1/PCI×3/CNR×1という構成になっており、USBは2.0に対応している。
価格はコムサテライト2号店で7700円、OVERTOPで7800円、コムサテライト3号店で7980円となっている。
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背面コネクタ | | Southbridgeが VIA“VT8235”に変更されUSB2.0に対応する |
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