ファイルメーカー(株)は9日、データベースソフトの最新版『ファイルメーカーPro 6』の販売を10月上旬に開始すると発表した。価格は、Windows版/Mac版のいずれも3万9000円。
『ファイルメーカーPro 6』パッケージ |
最新版となる今回は、XMLインポート/エクスポートをサポートしたほか、簡単なクリック操作によるデジタルイメージの一括インポート機能や、ビジネス用、教育用など20種類以上の新しいテンプレートなどを搭載している。また、従来からの検索/置換、対象レコードの絞り込み/拡大、書式のコピー/貼り付け機能などの強化も行なっている。
Windows版の対応OSは、Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XP。動作環境は、Pentium-90MHz以上のCPU、32MB以上のメモリー、空き容量210MB以上のHDDを搭載した機種。 Macintosh版の対応OSは、Mac OS 8.6~9.2.2、Mac OS X 10.1~10.1.5。動作環境は、Mac OSの場合が、32MB以上のメモリー、空き容量60MB以上のHDDを搭載した機種。Mac OS Xの場合が、128MB以上のメモリー、空き容量60MB以上のHDDを搭載した機種。
なお、『ファイルメーカーPro 5.0/5.5(Windows版/Macintosh版)』の正規ユーザーに対しては、アップグレード版の販売を、店頭もしくは同社カスタマセンターにて1万9000円で行なう。これ以前のバージョンのユーザーについても、発売日から2003年3月31日までに限り、アップグレード版提供の対象とする(こちらはカスタマセンターのみでの提供)。該当者には9月中旬に郵送にて案内が送付される。