クーラーマスターから、Socket370/A用CPUクーラー「Red Bull Jr.」が登場した。
以前同社からは真っ赤なヒートシンクが特徴のクーラー「Red Bull」が登場しており話題を呼んだが、“Jr.”はその名が示す通り同じく真っ赤なヒートシンクの廉価版という位置付けだ。
まずヒートシンクが前モデルの60(W)×80(D)×66(H)mmから“Jr.”では60(W)×80(D)×41(H)mmへと小型になったうえ、底面に埋め込まれていた銅がなくなり総アルミ製となったのが変更点。
また前モデルでは8cm角25mm厚の大型のファンを採用していたが、それに対し6cm角25mm厚にサイズダウン。NMB製の「2410ML-04W-B59」という型番の製品で、回転数は5400rpmと変わらないが、騒音は30dBから40dBへと増大している。静音性が前モデルのウリとなっていたが、この廉価版ではそのあたりはあまり考慮されていないようだ。
価格は高速電脳で2980円、CUSTOMで3280円。
こちらは「Red Bull」の底面。ハイブリッドだ | それに大して「Jr.」では銅がなくなり総アルミ製に |