アルプス システム インテグレーション(株)は、企業・学校・官公庁・プロバイダーを対象に、出会い系サイトなどの日本固有の有害サイトに対応したURLフィルタリングソフト『InterSafe Proxy(インターセーフ プロキシ)』のWindows 2000版を15日に発売したと発表した。Linux版およびSolaris版は、10月初旬に発売する予定。価格は1年契約で25ユーザー19万8000円からとなる(アカデミック版も用意されている)。
『InterSafe Proxy』は、データベース方式によるURLフィルタリングソフト。規制対象データベースには、8月現在で340万ページが登録され、アダルトサイトや違法性の高いサイト、出会い系サイト、ショッピングサイト、ダウンロードサイト、ユーザー設定など30以上の規制カテゴリーに分類されている。規制内容は、IPアドレスやユーザーグループによって変更できる。対応OSは、Windows 2000版がWindows 2000 server、Linux版がRedhut Linux 6またはTurbo Linux 6、Solaris版がSolaris 2.6/7/8。