明和電機は22日、(社)日本玩具協会主催の国際玩具見本市“2001東京おもちゃショー”で新楽器『サンバホイッスル』を発表した。
『サンバホイッスル』は13週目の胎児“サバオ(SAVA-O)”の顔になっており、上部から息を吹き込むと、口が開いて音が鳴る。胎児なので“サンバ(産婆)”ホイッスルにしたとのことだが・・・・・・。ただし、なぜ13週目なのか、なぜサバオという名前なのかについてはまったく不明。
明和電機。中央の新社長がかぶっているのも“サバオ” |
明和電機は土佐正道社長、土佐信道副社長兄弟らによる自称アートユニット。まったく実用には向かない不思議な製品を販売し、ライブパフォーマンスを行なう。主な製品は、魚骨型電源延長コード『魚コード(ナコード)』や、13週目の胎児の顔した携帯ストラップ型腹話術人形『サバオ』、背中に背負って指で鳴らす木魚『パチモク』など。なお、4月1日をもって土佐正道社長は35歳の定年(?)を迎え、土佐信道副社長が社長に就任する。
『サンバホイッスル』について説明する土佐信道新社長 |
歌を歌うときには“サバオ”をかぶっているが、首筋のハンドルを回すと・・・・・・ |
このように両サイドに分かれて開く。話すときには開いて、歌うときにはなぜかまた閉じる。 |
ステージの両端においてあった人形。音にあわせて、目と口がパカパカ動き、手も激しく動く。 |