フィルタリングに加えウィルス、バンダルの侵入を阻止
アラジンジャパン
インターネットコンピューティングが浸透、拡大するにつれ、教育的な目的はもちろん、業務効率を阻害しないためにも、コンテンツフィルタリングだけでは不十分になりつつある。コンピュータウィルスやJavaやActiveXなどで記述された悪意のあるプログラム(バンダル)の侵入に加え、プッシュクライアントを介してネットキャストされる膨大なデータなども、トラフィックを占有し、ときに情報漏洩やシステムダウンなどの重大なトラブルを引き起こす可能性があるからだ。こうしたシステムにダメージを与える活動をトータルに監視し、システムをインターネットから保護しようというのがアラジンジャパンの「eSafe Protect」シリーズである。
eSafe Protectに採用されている技術は、米eSafeが開発したものであるが、同社がイスラエルのAladdin Knowledge Systemsに、1988年に吸収合併されたことにより、現在は日本のアラジンジャパンが販売を行なっている。
eSafe Protectには、(1)主としてバンダルの侵入を防止するスタンドアロン版の「eSafe Protect Desktop」をはじめ、(2)サーバとクライアントの双方に組み込み、バンダルの侵入防止、ウィルス撃退、内部からの機密データの転送の防止、非生産的なWebブラウジングの制限などを一括管理することができる「同 Enterprise」(3)CVP API準拠のファイアウォールと連携して、ウィルススキャンやバンダルの除去、URLフィルタリングを目的とした有害サイトの学習、キーワードに基づく電子メールのフィルタリング(添付ファイルにも対応)などを行なう「同 Gateway」の3パッケージが用意されている。
eSafe Protect EnterpriseにはeConsole機能が搭載され、サーバのコンソールからネットワークの一元管理や各ユーザーのプロテクションの設定、サーバやワークステーションへの展開を行なえ、企業への導入に最適である。対応プラットフォームは、Windows NT/NetWare 3、4(Enterprise版)となっている。
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