同リリースに含まれる主要コンポーネント/ソフトウェアは以下のとおり。
- カーネル2.2.16
- gcc 2.95.2
- glibc 2.1.3
- XFree86 3.3.6
- GNOME 1.1.90
- Gimp 1.1.24
- Netscape Communicator 4.73
- Emacs 20.6
「Kondara MNU/Linux 1.1」と比べ、「glibc」や「XFree86」などはソフトウェアのバージョンは同じであるものの、RPMパッケージのリリースナンバーは上がっており、アップデートは行なわれている。
ダウンロードはKondara MNU/Linuxのミラーサイトから行なうことができる。必要なファイルを個々にダウンロードすることも可能だが、CD-ROM(ISO)イメージをダウンロードするのが簡単だろう。CD-ROM(ISO)イメージのファイルサイズは644MB。
デジタルファクトリ(株)に「Kondara MNU/Linux 1.2」の製品版の発売について問い合わせたところ、現在のところは何も決まっておらず、これから協議して決定するとのこと。
また、同FTPサイトでは、「gcc 2.96」、「glibc 2.1.90」、「XFree86 4.0」、「GNOME 1.2」、「Perl 5.6」などを含む「Kondara MNU/Linux」の開発版も公開されている。この開発版のバージョンナンバーは1.9がつけられている。
- Kondara Project http://www.linux24.com/linux/news/today/article/article415424-000.html