2月15日から17日まで行なわれている、Windows 2000 Conference & Expoの展示会場をレポートする。協賛各社がWindows 2000対応マシンやソフトウェアを一同に展示するイベントとなっていた。会場の規模は大きいとはいえないが、特にハードウェアメーカーの展示などは、自社製品のラインナップにWindows 2000をインストールしていっせいに並べるなど、Windows 2000 Ready製品がこれだけ多いのかと驚かされる。
アトラクションやキャンペーンガールといった派手な演出は少なく、腰を落ち着けて担当者と来場者が話あうといった光景があちこちで見られた。
ともあれ、現地時間17日午前9時から、いよいよBill Gates氏の基調講演が始まる。こちらのほうもレポートするので、お楽しみに。
会場のMoscone Convention Center近くのショップでも、Windows 2000のディスプレイが行なわれていた |
Expo会場入り口付近 |
Expo会場入り口付近に掲げられたパネル。巨大なWindows 2000ロゴの周囲には、スポンサー企業のロゴが並ぶ |
Mcrosoftブース。Windows 2000に対応したソリューションの数々を展示していた。ブース内の各コーナーは、製品ごとに細かく分かれており、それぞれの係員が質問に答えるといったスタイルがとられていた |
「Chark Talk━Ask the Experts」と題して行われたディスカッション。ホワイトパネルには、Windows 2000のハードウェア関連の特長が書かれている |
Microsoft BizTalk Server 2000をはじめとしたサーバ製品のコーナー。上のスクリーンには、Windows DNAからWindows DNA 2000への移行に関する利点が図示されている |
Microsoft Exchange Serverのコーナー。Windows Media Playerを使って、リアルタイムビデオ画像のやり取りを行なっていた |
アクセシビリティに関するデモンストレーション。右上のモニタに表示されているユーザーインターフェイスに注目 |
IBMブース
IBMのブース。e-businessとWindows 2000に関してのデモンストレーション。Windows Based Terminalを使ったシンクライアントシステムについて、説明していた |
Windows 2000 Advanced Serverを使った4ノードのクラスタリングシステムのデモンストレーション。モニタには、各ノードのパフォーマンスが表示されている |
Windows 2000のモバイル環境を、同社のノートPC「ThinkPad」を使ってデモンストレーション。ドッキングステーションに接続され、動画を再生している |
同社のグラフィックワークステーション「IntellStation」もWindows 2000を搭載してレンダリング中 |
IBMのハードウェアを、所狭しと陳列 |
MicroDriveの340MBモデルも展示されている。その下では、スケルトンのハードディスクが動作していた |
SmartCard Security Kit。写真右側のPCMCIAのSmartCard Readerに、写真左のSmartCardを挿入し、PCに読み込ませる |