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米InpriseのJBuilder 3 Foundation Editionレポート

1999年12月20日 00時00分更新

文● 吉川

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 インストールも終わり、実際にJBuilder 3を起動してみた。動作環境に、「Pentium II-200MHz以上」と書かれていたが、MMX Pentium-200MHz、メモリが128MBのマシンでも、多少もたつき感があるものの動作した。ただ、本格的にアプリケーションなどを作成する場合は、やはりPentium II以上のマシンがいいだろう。

サンプルともいえる、“Welcome.html”のソースを表示。JBuilderでは、HTMLの編集も行なえる

Welcome.htmlに含まれる“WelcomeApp.java”のソースを表示。画面右のメイン領域上側のタブで表示したい対象を切り替えられ、下側のタブで表示のビューを切り替えられる。画面では、上側のタブでWelcomeApp.javaを選択、下側のタブで「Source」を選択している。下側タブはこのほか、「Design」、「Bean」、「Doc」とビューを切り替えることが可能だ。HTMLファイルの場合であれば、「View」、「Source」といったタブになる

各アプリケーションやアプレット、HTMLなどが表示されている左上のペイン(領域)で右クリックしてみた。プロジェクトの追加やクローズ、Runなどが選択できる

メイン領域で右クリック。エディタとしての基本的動作のほか、ブレークポイントの設置といったメニューが表示される(ブレークポイント設置は「F5」キーでも行なえる)

エディタのプロパティ

Windowsでいうところのメニューバー。「File」メニューを表示。「New」を選択すると……

上記メニューバーの[File]-[New]を選択すると、Projectなど、新規作成する対象を選択できる

新規作成する対象にJavaのアプリケーションを選択すると、パッケージ名とClass名を聞かれる

さらにひな形作成のためのチェックボックスをクリック。この2ステップでひな形が作成される

 全体的にWindowsアプリケーション的なメニュー構造になっているので、Windows版のJBuilder 3を使ったことがあるなら、違和感なく使いこなせるはずだ。

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