米IBMは27日(現地時間)、同社が販売するPCサーバ「Netfinity」シリーズにおいて、Linuxのサポートを強化することを発表した。これによれば、同シリーズにおいて、Red Hat、Caldera、SuSE、TurboLinuxに対し、無償で90日間の標準サポートが提供されるという。
また、64bitRISCプロセッサ「POWER3」を搭載するUNIXサーバ『RS/6000』では、米Terra Soft製のYellow Dog Linux Champion Server 1.1をサポートすることが発表されている。
同社では、このほか、DB2のLinuxへの移植を7月末に、またLotus Notes/DominoのLinux移植は年内に予定している。