MSI「N295GTX-M2D1792」、inno3D「I-N295-1DDN-I3JW」「I-N295-1DDN-I3JWX」、ZOTAC「ZT-295E3MA-FSP」
NVIDIA最速のデュアルGPU「GeForce GTX 295」が明日から一斉発売!
2009年01月08日 23時37分更新
GeForce GTX 200シリーズのGPUを2基搭載するNVIDIAのウルトラハイエンドGPU「GeForce GTX 295」を搭載したビデオカードの販売が明日9日からスタートする。
「GeForce GTX 295」は、1枚のカードに55nmプロセスで製造されるGeForce GTX 280相当のGPUを2基搭載するデュアルGPU仕様のウルトラハイエンドモデル。Streaming Processor数は従来のハイエンドモデル「GeForce GTX 280」と同じ240基ながら、コア/メモリ/シェーダクロックは576MHz/1998MHz/1242MHzと「GeForce GTX 260」と同じ。さらにメモリーバンド幅は448bit×2、メモリ容量はGDDR3 896MB×2の1792MBと、こちらもGPU1基あたりのスペックは「GeForce GTX 260」と同じとなる。
カード外観は2スロット占有の大型のものだが、カバーには発熱に配慮したのか無数の小さな穴が空いたものを採用。カード裏面側のファン搭載部分にもスリットを設けエアフローの改善を図った様子がうかがえる。
PCI Express電源コネクターは6ピン+8ピン仕様で消費電力は289W。上記の発熱対策に加えて65nm→55nmのシュリンク効果なのか、実際に動作しているカードを触ってみても、動作しているのかと思うほど全く熱いという印象は受けなかった。なお、ブラケット部はDVI×2とHDMI×1という構成。
明日9日から店頭に並ぶのはZOTAC「ZT-295E3MA-FSP」とinno3D「I-N295-1DDN-I3JW」(ノーマルクロック版)、「I-N295-1DDN-I3JWX」(オーバークロック版)、そして夕方入荷予定というMSI「N295GTX-M2D1792」の4モデル。いずれもカードデザインは共通のリファレンス仕様となる。
流通量は少なめのようで、今週末の3連休中には完売の可能性も。購入を予定しているユーザーは早めに行動したほうがいいかもしれない。価格および販売ショップは以下の通り。なお、アークでは明日からMSI「N295GTX-M2D1792」を搭載したデモ機を店内に設置。自由にゲームができる環境が用意されているので興味のある人は、寄ってみるといいだろう。
価格 | ショップ |
---|---|
MSI「N295GTX-M2D1792」 | |
¥57,980 | T-ZONE.PC DIY SHOP |
¥58,800 | アーク |
inno3D「I-N295-1DDN-I3JW」 | |
¥54,780 | アーク |
inno3D「I-N295-1DDN-I3JWX」 | |
¥56,980 | アーク |
ZOTAC「ZT-295E3MA-FSP」 | |
¥57,800 | アーク |
¥58,470 | フェイス本店 |
¥58,480 | TWOTOP秋葉原本店 |
¥58,800 | T-ZONE.PC DIY SHOP |