先日お伝えしたように、本日CAFFE SOLARE(カフェソラーレ)LinuxCafe秋葉原にて、エムヴィケーが主催するイベント「PC Parts LABO2008 inAkiba」が開催された。
イベントでは先週発売されたばかりのインテルの新型CPU「Core i7」(開発コードネーム:Nehalem)及び、インテルの新チップセット「X58」搭載のLGA 1366対応マザーボードを使用したPCと、従来のP45チップセットマザーで構成されたPCを使用したデモ機を展示。
さらにそのデモ機と同じ構成のPCで、エレクトロニック・アーツのFPS「クライシスウォーヘッド」が1対1で対戦できるようになっていた。ゲームをプレイした人全員に参加賞が出るとあって、ゲーム好きな来場者はその腕をふるっていた。
デモ機の構成
「クライシスウォーヘッド」の対戦でも使用されたデモ機の構成は、「X58」マザーボード搭載PCが、ASUSTeK「RAMPAGE II EXTREME」/インテル「Core i7 965 Extreme(3.20GHz)」、「P45」マザーボード搭載PCは、ASUSTeK「MAXIMUS II FORMULA」/インテル「Core 2 Quad QX9770(3.2GHz)」となっていた。当然、「X58」マザーボード搭載PCの方がスペック的には有利なのだが、スペック差が如実に出るベンチマークテストとは違い、ゲームの対戦は参加者の腕前も重要な要素となり、「X58」マザーボード搭載PCが絶対に勝つという状況ではなかった。もちろん、ハイスペックな「X58」マザーボード搭載PCの方がより快適にゲームが楽しめるのは言うまでもない。
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