東芝製メディアストリーミングプロセッサ「SpursEngine」を搭載したPCI-Expressx1対応の画像処理カード「WinFast PxVC1100」がLeadtekから登場。今日から店頭に並んでいる。
この製品は、PlayStation 3へ採用されたことでもお馴染みのIBM、ソニーグループ、東芝が共同で開発したプロセッサ「Cell Broadband Engine」のRISC型プロセッサコア「SPE(Synergistic Processor Element)」を4基、動画圧縮伸張アルゴリズム処理用にMPEG-2およびMPEG4-AVC/H.264のハードウェア・エンコーダ/デコーダの回路、マルチコア処理を司るためのコントロール回路などをワンチップに集積した東芝製メディアストリーミングプロセッサ「SpursEngine」を搭載した画像処理カード。
主な機能は、ビデオ編集やBlu-ray、DVD/AVCHDのオーサリングと書き込み、高速なエンコード/トランスコード、SD画質からフルHD画質へのアップコンバート、HD素材のリアルタイム編集など。搭載する小型の冷却ファンは温度可変式で、128MBのXDR DRAMを搭載。付属品として、Low-Profileブラケットや電源ケーブル、ドライバ/DVD MovieFactorytとWinDVDを収録したソフトウェアパックDVD、Ulead VideoStudio 11 Plus(CD)などを同梱する。価格および販売ショップは以下の通り。
価格 | ショップ |
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「WinFast PxVC1100」 | |
¥29,793 | クレバリー1号店 クレバリーインターネット館 |
¥29,800 | T-ZONE.PC DIY SHOP ソフマップリユース総合館 アーク(完売) BLESS秋葉原本店(完売) |
¥29,980 | ドスパラ秋葉原本店 |