つい最近、西新宿へと引っ越してきたばかりのアスキー・ジャンク部。何よりもまず気になったのが「新天地ではどんなジャンクフードにありつけるのか?」ということだ。さっそく近所を散策すると、おあつらえ向けのバーガー屋を発見!
しかし、なにやらオシャレな店構え。B級、C級を愛するわれわれとはちょっと毛色が違うが、まあたまにはこうゆうのもアリ。というわけで今回は、初台駅近くにある「base」に突撃してみた。
本格指向のプレミアムバーガー
baseはいわゆる本格指向のハンバーガー屋。バーガーの価格は1250円から1650円とお高くとまっているが、それだけ味に自信があるということだろうか。
バーガーのメニューは14種類。「とりあえず、ガッツリ系で!」とおまかせしてみたところ、出てきたのがこれだ!
BASE BURGERはこの店の看板メニュー。110gのパティにパイン、チーズ、オニオンの組み合わせだ。照り焼きソースに、パインの甘酸っぱさがアクセントになってすこぶる旨い!
DOUBLE BURGERは、2枚のパティーでバリューム満点のメニュー。さらにトッピングでアボガドを追加!
これぞ男のバーガーといった堂々たるたたずまいで、かぶりつくのも精一杯だ!
BASEの自慢はつなぎを使わない、手ごねの超粗挽きパティー。歯ごたえ抜群のハードタイプで、荒い肉の粒を奥歯でブチブチと噛みつぶすのが心地いい。肉汁の量は控えめだが、逆に濃縮された肉の味わいを堪能できる。特にDOUBLE BURGERの肉肉しさは最高で、俺たちの“肉メーター”をMAXまで振り切る勢いだ!
バンズは外側をフライパンでカリカリに焼いてあり香ばしい。内側はフワフワしすぎず、しっかりと食べ応えがあるタイプなのが逆に良かった。男の胃袋を満たしてくれる!
いわゆるファーストフードよりは値が張るが、そのぶん満足度は高かった。“ジャンク”ではない、こんな本格的バーガーも時にはいいかもしれない。