ASUSTeK「Splendid MA3850M/HTDI/512M」
MXMスロットにMobility Radeonを搭載するVGA発売!
2008年07月28日 18時30分更新
非常にユニークな外観のモバイルGPU向けインターフェイスMXMに対応した「Mobility Radeon HD 3850」搭載ビデオカード「Splendid MA3850M/HTDI/512M」がASUSTeKから発売された。
一見すると、大型の冷却機構を備えた普通のビデオカードに見える同製品。実は、GPU自体はカード裏面のMXMスロットに差さった小型カードのほうで、本体基板に見える大きい方に、画質高画質化チップ「Splendid HD」や各種映像出力、PCI Express x16インターフェイス、冷却機構などを備えるユニークなビデオカード。
今後の展開は不明ながら、MXMスロットのGPUカードを交換するだけでアップグレード可能といったユニークな方法も当然視野に入れていると思われる。
主なスペックは、搭載メモリがDDR3 512MBでブラケット部がDual DVI-I/HDTV-OUT。厚みは3スロット占有タイプとなりそうなので注意が必要だ。価格はツクモパソコン本店IIとTSUKUMO eX.で2万3780円、T-ZONE.PC DIY SHOPとBLESS秋葉原本店で2万3980円、スリートップ2号店で2万4200円。早くもコレクターズアイテム的な雰囲気が漂っているが、今後の展開には是非注目したい。