発売以来、好調な売れ行きを見せている販売価格が1万5000円を切る安価なShuttle製キューブ型ベアボーン「KPC K45」。シリーズ第2弾となる「KPC K48」の販売が、今週末19日からスタートする。
「KPC K45」からの変更点は、光学ドライブが搭載可能な5インチベイの装備と、映像出力に従来のD-subに加えDVIが搭載されたところ。
また、本体サイズが190(W)×280(D)×170(H)mmから200(W)×295(D)×185(H)mmへと若干大きくなった分、CPUクーラー装着時にCPUコアの中央に正しく塔載できない点は解消。保証外ながら、インテル純正クーラー以外のものでも取り付けられる幅が広がったという。ただし、今回発売される「KPC K48」では、「リアパネルの形状が原因で、Mini-ITXフォームファクタのマザーボードへ換装はできない」(Shuttle)とのこと。「KPC K45」のセールスポイントのひとつだっただけに少々残念だ。
その他、主なスペックに変化はなく、チップセットに「i945GC」+「ICH7」を採用する内部は、メモリがDDR2 DIMM×2(DDR2-533/667MHz、2GBまで)、VGAや6chサウンド(Realtek/ALC662)、ギガビットイーサネット(Marvell/88E8056)、Serial ATA×2、IDE×1などをオンボードで搭載。電源は100Wタイプというもの。価格はアークで1万5780円、T-ZONE.PC DIY SHOPで1万5800円となっている。