一般的に言われる水素とはどのようなものかを説明すると、無色無臭で、気体のなかで最も軽い物質。また、燃えやすいことが特徴です。通常は、水素の単体である水素分子(水素ガス)のことを指すことが多いようです。
その水素を燃料として走行するクルマを開発しているのが、世界で唯一ロータリーエンジンを販売し続けている日本の自動車メーカー「マツダ」です。現在、スポーツカーの「RX-8」とミニバンの「プレマシー」の2台に水素を利用したエンジンが搭載され、今年の洞爺湖サミットでも活躍する予定となっています。
これから5週に渡ってお届けする特集「水素ロータリーエンジンは究極のエコになれるのか!?」では、水素ロータリーエンジンとマツダの環境への取り組みを中心に紹介していきます。
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