昨日お伝えしたように、マイクロソフト「Windows Vista Service Pack 1」(SP1)の発売記念イベント「Windows Vista Ultimate SP1 Σ発売記念イベント」がCAFFE SOLARE Linux Cafe秋葉原店で開催された。
イベントは13時から開始され、マイクロソフト社スタッフによるSP1概要の紹介や、Windows Liveの紹介、ライターの笠原一輝氏、高橋敏也氏によるトークショー、“神様”ことインテル天野伸彦氏の特別講演、出席したライター陣によるパネルディスカッションなどが行なわれた。Windows Liveの機能紹介では、2007年ミスヤングマガジンベスト16の鈴木千絵里さんがスペシャルゲストとして参加し、男性参加者がほとんどの会場に花を添えた。
今回は、これらの内容をフォトレポート形式でお伝えしよう。
ライター笠原一輝氏によるWindows Vista with SP1について
ライター笠原一輝氏のトークショーでは、「Windows Vista with SP1」についてと題し、各種ベンチマークの数値を表示しながら、Windows Vista with SP1とSP1以前のWindows Vistaを比較。SP1以前のWindows Vistaと比較し、消費電力、ネットワークファイル共有の性能、Zipファイルの圧縮解凍性能、ファイルコピー速度、イメージ読み込み時間、レジューム時間、スクリーンセーバーからの復旧時間、リモートデスクトップのデータ圧縮率など多くの点が改善されていると説明した。
ライター高橋敏也氏によるWindows Vista with SP1パーツTips
「Windows Vista with SP1パーツTips」と題して、今朝完成したというWindows Vista with SP1インストールPCを使用し、Blu-rayの再生デモを行なった。愛犬のシーズーが深夜の自作作業を覗きに来たというエピソードを交え、Windows Vista with SP1のインストール作業の簡単さをアピールした。マザーボードのドライバCDを使用しなくてもほぼ完全に使用可能な状態にインストール可能なほどWindows Vista with SP1のドライバが情実していると太鼓判を押した。
マイクロソフト社スタッフによるWindows Liveの解説
マイクロソフト社スタッフによるWindows Liveの解説では、2月末に日本でも使用することができるようになった「Windows Live SkyDrive」の紹介がされ、来場者の注目を集めていた。
「Windows Live SkyDrive」は「Windows Live ID」あれば無償で使用可能な5GBのネットワークストレージ。このサービスを使用すればUSBフラッシュメモリを購入しなくても、ほとんどの場合で代用ができそうだ。普段からMessengerを常用するというスペシャルゲストの鈴木千絵里さんもお友達との写真のやりとりをUSBフラッシュメモリで行なっていたきたが、これからは「Windows Live SkyDrive」を使うと目を輝かせていた。
(神様の特別講演とパネルディスカッションページへ続く)