(株)セガは25日、任天堂(株)の据え置き型ゲーム機「Wii」のゲームソフト配信サービス「バーチャルコンソール」向けに、セガが1985年と1987年に発売したゲーム機「セガ・マークIII」「セガ・マスターシステム」のタイトルを2月より配信開始すると発表した。
まずは2月中に「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の生みの親である中 裕司氏がメインプログラマーとして手がけ、名作として名高い「北斗の拳」(1986年7月20日発売)を600Wiiポイント(600円)で配信する。その後、アーケードゲーム「ファンタジーゾーン」のセガ・マークIII移植版を500Wiiポイント(500円)で配信する予定だという。
セガ・マークIIIは、1985年にセガ(当時セガ・エンタープライゼス)が発売した家庭用ゲーム機。セガ・マスターシステムは、海外でセガ・マークIIIの名前を変更したものだったが、1987年に日本国内でも外観を変更し、FM音源や連射機能などを搭載した特別仕様として発売された。