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エビちゃんは「FinePix Z100fd」のW&Bを愛用――FinePix春モデル発表会より

2008年01月24日 18時40分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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 富士フイルム(株)と富士フイルムイメージング(株)は24日、東京・六本木の六本木ミッドタウン内同社オフィスにプレス関係者を集め、コンパクトデジカメ&ネオ一眼全5機種の“FinePix”(ファインピックス)2008年春モデル発表会を行なった。各製品の詳細は既報の通り(関連記事)で、ここでは発表会の模様を中心にお伝えする。

全世界のデジカメ出荷台数の推移

全世界のデジカメ出荷台数の推移

 富士フイルムの電子映像事業部営業部長の三ツ木秀之氏は、全世界のデジカメ市場について、「2007年はCIPA(有限責任中間法人 カメラ映像機器工業界)に参加していない企業を含めると、全世界で1億台を超える出荷台数になる。2008年も年間で1億1000万から1億2000万台まで成長すると見込んでいる」と、引き続き成長傾向にある強気の見通しを示した。その理由として、日米欧の買い換え/買い増し需要やコモディティー(日用品)化と、BRICs(ブラジル/ロシア/インド/中国)市場の成長や新規需要が見込めることを挙げた。

ターゲットユーザー像

富士フイルムの新製品や既存製品のターゲットユーザー像

 国内での2007年の同社出荷台数は、具体的な数字こそ公表しなかったが「前年比118%コンパクトデジカメだけでも115%で、シェアは12~13%程度と推定している。これは機能やデザイン、さらに(イメージキャラクターの)蛯原友里さんことエビちゃんの相乗効果があって、購買層が広がっているため」と分析した。今回の新製品発表を踏まえて、「この春はシェア15%に拡大したい」とこちらも強気の見通しを示した。

ビデオレターで登場したエビちゃんこと蛯原友里さん。カバンから取り出したFinePixはZ100fdのブラック&ホワイトモデルだった

 発表会場にエビちゃんの姿は見られなかったが、ビデオレターで出演し、「FinePix10周年おめでとうございます。この記念すべきタイミングにイメージキャラクターを務められることを大変光栄に思っています。実は、普段からFinePixを持ち歩いていて、CanCamガールでお互いに撮り合って楽しんで使っています」と新製品発表への祝辞を述べた。


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