(株)ウィルコムと(株)ウィルコム沖縄は17日、同社のPHS端末と(株)NTTドコモ、もしくはau(KDDI(株))の携帯電話機との間でEメールを送受信する際に、それぞれのキャリアー向けの絵文字を相互変換するサービスを今月22日に開始すると発表した。
このサービスは、ネットワーク内でコードを変換して同等の絵文字に変換表示するため、申し込みや設定は不要。現在は絵文字が「〓」などに変換されていたが、22日以降は、絵文字を含んだメール作成を行なえば、相手先には自動的に変換された絵文字でメールが届く。
ウィルコム側の絵文字対応機種は、「WX320KR」や「WX320T」、「WX320K」など音声端末が主だが、2008年3月をめどに「Advanced/W-ZERO3[es]」でも対応予定だという。
なお、ソフトバンクモバイル(株)の携帯電話向けの絵文字変換サービスは現在のところ提供されていないが、今春を目途に対応するとのこと。