(株)ダレットは16日、オンライン格闘ゲーム「ストリートファイター オンライン マウスジェネレーション」(以下SFO)のサービスを今春開始すると発表した。パソコンのマウスだけで操作できる点がウリ。マウスカーソルの移動でキャラクターを動かし、スクロールキーで技を選ぶ。利用料金は無料。2月のテスト開始をめどにクローズドベータテスターの募集を行なう。
ユーザーが操作するキャラクターには、ストリートファイターシリーズのキャラクターのほか、中国の有名小説家・金庸氏の小説の作中人物なども用意されている。また、衣服やアクセサリー、キャラクターパーツなどをアバターアイテムとして提供する(一部有料)。例えば、チュンリーの足をリュウのものに変えて竜巻旋風脚を行なったり、チャイナドレスをミリタリー風の衣装に変えるといったカスタマイズが可能になるという。
また、プレイ画面に広告を表示したり、必殺技シーンに自分の好きな写真などを当てはめる機能なども持つ。
なお、中国作家のキャラクターを導入したのは、アジアのオンラインゲーム市場を視野に入れているためだという。
プレイするには専用のクラインアントソフトをダウンロードし、インストールする必要がある。対応OSはWindows Vista/XP。Pentium 4-2.5GHz以上のCPU、512MB以上のメモリー、1GB以上のHDD空き容量、DirectX 9.0c以上対応のビデオカード(ビデオメモリー128MB)などが必要。また、サンワサプライやロジクール、バッファローコクヨサプライなど各社から検証済みマウス、富士通やマウスコンピュータから動作検証済みパソコンが投入される(すでに販売されているものを含む)。
また、ボールジョイントで間接を稼働させるフィギュア・リボルテックシリーズにも、SFO関連製品が登場する見込み。詳細は後日発表とのこと。