NVIDIAのミドルレンジ向けGPU「GeForce 8600 GT」を採用しながらも、メモリにDDR2 1GBを搭載するという一風変ったPCI Express x16対応ビデオカード「GeForce 8600GT Super+1GB」がPalitから発売された。
搭載メモリに1GBを採用する製品は、ハイエンド系ビデオカードなどにないことはないが、今回の「GeForce 8600 GT」のようなミドルレンジ向けGPUを採用する製品で搭載する例は稀。最終的にパフォーマンスにどれほどの影響を与えるかは未知数だが、やはりメモリが多いとなんとなくいい気分になってしまう。
しかも、今日から販売しているドスパラ秋葉原本店では価格1万6480円。メモリ256MB版や512MB版の他社製カードと比較しても、なお安いというまさに“Palitプライス”である。製品は厚めの冷却ファンを搭載した2スロット仕様で、ブラケット部の構成はDualDVI/TV-OUTという構成だ。