(株)ペガシスは13日、動画変換ソフト「TMPGEnc 4.0 XPress Ver.4.4.0.233」(ティーエムペグエンク 4.0 エクスプレス)が、インテル(株)の最新CPU「Core 2 Extreme QX9650」と「クアッドコアXeon 5400番台」などが備える拡張命令「SSE4」に正式に対応したと発表した。
新設された拡張命令セットのSSE4は、画像/動画/音声を扱うエンコード処理を高速化するのに役立つ命令を含む(関連記事)。10月16日に公開された最新バージョンであるVer.4.4.0.233では、対応CPUの場合SSE4を利用することで、前バージョンVer4.3.2.228の約40%の高速化を達成しているという。ベンチマーク結果の詳細は下記関連サイトの“ニュースリリース”を参照のこと。
今後も同社では、ハードウェア環境に対して一層のプログラムの最適化を行ない、ソフトウェアの品質向上に行なうとしている。