6月4日インテルの新型チップセット“Intel 3”シリーズチップセットの発売と同時に登場したGigabyte製LGA 775対応マザーボード「GA-P35-DS4」がマイナーチェンジで“Rev2.0”になって再登場した。
“Rev2.0”にバージョンアップしたことによる主な変更点は、CPU Socket周辺のヒートシンクが小さくなり、従来までの“Rev1.0”では取り付けが難しかった大型CPUクーラーが取り付けやすくなっている点と、I/O部の見直しによりプリンタポートやCOMポートが廃止されUSBポートが4つから8つへ増加した点など。
ただし、CPU Socket周辺部にヒートシンクが存在することに変わりはないので、すべての大型CPUクーラーが取り付けられるわけではない点は注意。
主なスペックは、搭載チップセットに“P35”+“ICH9R”を採用。拡張スロットの構成がPCI Express x16×2(CrossFire対応)、PCI Express x1×3、PCI×2。メモリスロットはDDR2 DIMM×4(DDR2-1066/800/667/533、8GBまで)。オンボードインターフェイスには8chサウンド(ALC889A)やギガビットイーサネット、IEEE1394、Serial ATA II×8、UDMA ATA 100×1などを搭載している。価格はBLESS秋葉原本店で2万2980円、パソコンハウス東映で2万3600円となっている。