年明けからインテル“Xeon”シリーズの動きが活発だ。今週LGA775対応Xeonでは初のクアッドコアモデル「Xeon X3210」「Xeon X3220」が発売されたほか、先週はLGA771対応の“Xeon 5000”シリーズが3モデル登場している。
「Xeon X3210」「Xeon X3220」はLGA775対応Xeonでは初のクアッドコア搭載モデルとなるもの。スペック的にはコアに“Kentsfield”を搭載する「Core 2 Quad Q6600」と同じようで「Xeon X3210」のクロック周波数は2.13GHz、「Xeon X3220」が2.4GHz。その他、FSB 1066MHz、2次キャッシュ容量8MBという点も変りは無い。価格はUSER'S SIDE本店で9万4290円(Xeon X3210)と11万6340円(Xeon X3220)。
一方のLGA771対応“Xeon 5000”シリーズからは「Xeon E5335」(2GHz)、「Xeon E5345」(2.33GHz)、「Xeon E5355」(2.66GHz)のリテールパッケージ版が登場している。FSB1333MHz、L2キャッシュ8MBなどという点は3モデル共通だが、最上位モデルの「Xeon E5355」のみTDPは120W(「Xeon E5335」「Xeon E5345」は80W)となる。価格は「Xeon E5335」がTSUKUMO eX.で9万5800円、「Xeon E5345」がUSER'S SIDE本店で11万8650円、「Xeon E5355」がUSER'S SIDE本店で16万1700円、T-ZONE.PC DIY SHOPで16万2540円となっている。