Biostarから“P4M900”を搭載するLGA775対応マザーボード「P4M900 Micro 775」と“MCP61S”を搭載するSocket AM2対応マザーボード「NF61S Micro AM2 SE」が発売された。どちらも価格の安い廉価モデルとなる製品だ。
“P4M900”を搭載するLGA775対応マザーボード「P4M900 Micro 775」はVGA機能をオンボード搭載したMicro ATXフォームファクタのシンプルな製品。South bridgeには“VT8237A”を採用。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2、メモリスロットはDDR2 DIMM×2(DDR2 667/533/400、最大4GBまで)という構成。オンボードインターフェイスはVGAや6chサウンド(Realtek/ALC861VD)、100/10Base-TXイーサネット(Realtek/RTL8201CL)、Serial ATA×2(RAID対応)などを搭載する。価格はTWOTOP秋葉原本店で7480円、フェイスで7970円。
もうひとつの「NF61S Micro AM2 SE」は、チップセットに“MCP61S”を搭載するSocket AM2対応Micro ATXフォームファクタのマザーボード。“MCP61S”は“GeForce 6100”と“nForce 405”を統合した製品で、PCI Expressの外部インターフェイスをx8に制限した“MCP61P(GeForce 6100+nForce 430)”の下位モデルとなるチップセットだ。
主な仕様は、拡張スロットがPCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2、メモリスロットはDDR2 DIMM×2(DDR2 800/667/533、最大2GBまで)という構成。オンボードインターフェイスはVGAや6chサウンド(Realtek/ALC861VD)、100/10Base-TXイーサネット(Realtek/RTL8201CL)、Serial ATA×2(RAID対応)などを搭載する。価格はフェイスで7970円だ。