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COMPUTEX TAIPEI 2016レポート 第40回

COMPUTEXでクーラーマスターが展示した新ケース「Master BOX」

2016年06月05日 00時47分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 CoolerMasterといえばやはりPCケース。今回展示されていた新シリーズが「Master BOX」シリーズだ。いずれもコストパフォーマンスを優先させたエントリーモデルという位置づけだ。

CoolerMasterが発売を予定している「Master BOX」シリーズ。ちなみにブースには「COSMOS II」を彷彿とさせる大型ケースのコンセプトモデルもあった

 「Master BOX」シリーズは昨年デビューした「MasterCase」シリーズの廉価版になる新型ケースシリーズ。フルモジュラーがコンセプトの上位シリーズと異なり、共有可能なパーツはシャドウベイなど一部に限られるが、その分価格を抑えコストパフォーマンスを重視したのがポイントだ。

「MasterCase 5」をそのまま小さくしたような「MasterBox 6」。デザインもシリーズを踏襲したものとなっており5インチベイはない

 価格は「おおむね1万円前後を予定」ということだが、内部の作りはイマドキの最新モデルといった印象で、いずれもCoolerMasterらしい仕上がりとなっていた。発売は早ければ今夏頃から開始されるかもしれない。

電源ユニットをトップに搭載するMicro ATXモデル「MasterBox Lite3」。最近減りつつある5インチオープンベイも用意されている

「MasterBox Black」はフロントがメッシュ仕様のATXモデル。定番デザインだけに価格次第では人気となりそう

「MasterBox white」。展示されているのはホワイトだがブラックも展開予定。内部の作りは他のモデルとほぼ同じ。電源ユニット部にはカバーがついていた

一部にレッドをあしらうなどゲーミングを意識したという「MasterBox 5T」

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