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全機種に最上の画像処理エンジン! ソニー「BRAVIA」フルHDモデル刷新

2014年04月02日 13時10分更新

文● ASCII.jp編集部

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フルHD最上位機種となるBRAVIA「KDL-W920A」

フルHD最上位機種となるBRAVIA「KDL-W920A」

 ソニーから、液晶テレビ「BRAVIA」5モデルを発表された。今回は4Kモデルの発表はなく、すべて2K(フルHD)以下の解像度となっている。

 全モデルとも画像処理エンジンに「X-Reality PRO」を採用。データベース型超解像エンジンにより、高精細な映像が楽しめる。また、無線LANを内蔵するほか、USB HDDへの裏番組録画も行なえる。

トリミナスディスプレー対応の
4倍速駆動モデル「W920A」シリーズ

 4月19日発売予定の「KDL-W920A」はプレミアムモデルで、広色域技術の「トリミナスディスプレー」に対応。4倍速のフルHD液晶パネルを採用し、アクティブシャッター式の3D表示に対応。豊かな中低音を再現できるロングダクトスピーカーを搭載する。

 画面サイズは55V型/46V型/40V型の3ラインナップで、予想実売価格はそれぞれ26万円前後、22万円前後、16万5000円前後となっている。

スタンドが壁掛け金具になる
W800B」「W700B」シリーズ

KDL-W800B

3D表示に対応する「KDL-W800B」

 ミドルレンジモデルとしては「KDL-W800BW700BW600B」の3モデルを投入する。この3モデルは、音質を最適な状態に自動調整する「ClearAudio+」を採用するほか、32V型を含めて全モデルがフルHD液晶パネルを採用する。

本体のスタンドは壁掛け金具としても利用できる

 W800BW700Bは本体のスタンドが壁掛け金具としても利用できるため、別途金具を購入する必要がない。W800Bは50V型と42V型を用意。50V型はアクティブシャッター式、42V型はパッシブ式の3D表示に対応する。また、50V型は倍速の液晶パネルを採用し、42V型は0.1フレームの低遅延モードを搭載する。50V型は5月24日発売予定で予想実売価格は16万円前後、42V型は4月19日発売予定で予想実売価格は12万円前後となっている。

「KDL-W700B」は32V型のみ

「KDL-W700B」は32V型のみ

 W700Bは32V型のみを用意。3D表示や低遅延表示には対応していない。発売は4月19日の予定で予想実売価格は7万円前後だ。

40V型が7万円台で買える
W600B」シリーズ

60V型の大画面モデルを用意する「KDL-W600B」

60V型の大画面モデルを用意する「KDL-W600B」。40V型は7万円台と割安だ

 W600Bも3D表示や低遅延表示には非対応。画面サイズは60V型、48V型、40V型を用意しており、60V型は倍速駆動パネルを採用する。発売予定時期は60V型が5月24日、それ以外は4月19日となり、予想実売価格は60V型が22万円前後、48V型が13万5000円前後、40V型が7万5000円前後となっている

エントリーでもUSB HDD録画&無線LAN対応
W500A」シリーズも

エントリーモデルながら狭額縁な「KDL-W500A」

エントリーモデルながら狭額縁でスタイリッシュなデザインとなっている「KDL-W500A」

 エントリーモデルの「KDL-W500A」は32V型モデルのみを用意。液晶パネルはフルHDではなくWXGA(1366×768ドット)解像度となっているが、上位機種と同じく無線LANを搭載し、USB HDDへの裏番組録画にも対応する。5月24日発売予定で、予想実売価格は5万5000円前後となる。

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