5月25日、米ゼンデスク(Zendesk)はクラウドベースのヘルプデスクソリューション「Zendesk」の日本語版提供、日本における活動の本格化を発表した。
Zendeskは、顧客サービスに関わるあらゆる窓口からのコミュニケーションを一元管理できる柔軟なシステムが特徴というサービス。メールや電話、フォーラム、ナレッジベース、またTwitterやFacebookを含むソーシャルメディアなど、さまざまな窓口からの問い合わせに対してまとめて対応できる。iPhoneやiPad、Android端末、さらにWindows PhoneやKindleに対応したアプリを提供しており、モバイル端末からもサポートが可能という特徴も持つ。
また、90以上のサードパーティーソリューションとの統合、主要なCRMソリューションとの統合も可能で、導入企業のブランドに合わせてカスタマイズも行なえる。小規模なスタートアップ企業から独SAPやソニーミュージック、グルーポン、アドビ システムズをはじめとする大手企業まで幅広い企業に導入されているという。
料金は、エージェント(ヘルプデスクの担当者)単位の課金で、エージェント数上限が3名の「STARTER」が、月額9ドル/エージェントなど。