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1GBのオンラインストレージサービス付き

NTTドコモ、Office付きで月額7500円の仮想デスクトップ

2011年02月15日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 2月14日、NTTドコモは仮想デスクトップサービス「モバイルセキュアデスクトップ」を2月17日より提供する。1アカウントから導入可能で、月額費用は7500円(税別)から。

「モバイルセキュアデスクトップ」の利用イメージ

 モバイルセキュアデスクトップは、Windowsのデスクトップ環境を提供する仮想デスクトップサービスだ。Windows標準アプリ(メモ帳や電卓、ペイントなど)とInternet Explorer 8、PDF作成の「SkyPDF Server for XenApp」が提供される「エコノミープラン」、加えてOffice 2010(Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote、Publisher)も利用可能な「ビジネスプラン」を用意。

 全プランとも、

  1. スパイウェア対策
  2. 迷惑メール対策
  3. Webからの脅威対策
  4. ウイルス対策
  5. フィッシング対策
  6. URLフィルタリング
  7. 情報漏えい対策

を標準で搭載する。

 仮想デスクトップのローカルストレージは4GBだが、ほかの端末などからもインターネット経由で利用できるストレージサービス(容量1GB)も標準で付属する。また、仮想デスクトップを集中管理する管理用GUIも用意されており、こちらからは遠隔ロックや利用ログの確認、契約管理、パスワード初期化などが行なえる。

 初期費用(事務手数料)は1アカウントあたり6000円(税別、以下同)。月額利用料は、エコノミープランが8500円、ビジネスプランが1万円となる。ビジネスプランには、1年以上の継続利用が条件となる代わりに割安な「ビジネスプラン バリュー」も用意されており、こちらは月額7500円となる。

 なお、5月31日までの期間限定で、事務手数料が無料となるキャンペーンが行なわれる。

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