性能の高い周辺機器を導入すれば、仕事もスムーズに進められる。今回のマイクロソフトの新製品は正確性、高い性能、利便性を追求した製品群だ。
「Microsoft Comfort Mouse 4500」。ダークグレー／オーシャンブルー／ルージュレッド／サクラピンクの計4色
マイクロソフト（株）は23日、BlueTrackマウス／HD対応Webカメラ／キーボードの計10製品を一挙に発表した。どの製品もリーズナブルな価格に抑えつつ、高性能と利便性を追求した製品となっている。それぞれの特徴を順に紹介していきたい。
BlueTrackテクノロジー搭載マウス8機種
BlueTrackとは、マウスのセンサー光源に青色LEDを採用した技術のこと。光学式マウスとレーザーマウスの両方の長所を取り入れた技術で、従来では利用困難だったカーペットや木材、白色の机などの上でも使用できる。
Microsoft Comfort Mouse 4500
「Microsoft Comfort Mouse 4500」。ダークグレー／オーシャンブルー／ルージュレッド／サクラピンクの計4色
BlueTrackテクノロジーを搭載した初の有線マウス。電池切れの心配がなく、使い慣れた有線マウスを求めるユーザーの声に応えた製品。横スクロール機能を備えた5ボタン式マウスなので、各ボタンに好きな操作を割り当て、効率の良い作業を実現できる。
サイズは幅66×奥行き114×高さ40mmで、重量は約128g。価格は2380円。
Microsoft Wireless Mouse 2000
「Microsoft Wireless Mouse 2000」。グレー／ホワイトの計2色
3ボタン式のシンプルな無線マウス。無線は2.4GHz帯を使用し、半径10mまで離れても操作できる。駆動電源は単3アルカリ乾電池2本を使用し、電池寿命は約8ヵ月。電池残量が少なくなると、インジケーターが光って知らせてくれるなど、突然の電池切れを防げる機能なども搭載。
サイズは幅66×奥行き114×高さ40mmで、重量は電池込みで141g。価格は2800円。
Microsoft Wireless Mobile Mouse 3500
「Microsoft Wireless Mobile Mouse 3500」。ユーロシルバー／オリエンタルピンクの計2色
モバイルに適した3ボタン式の小型無線マウス。超小型の受信機を採用することで、ノートPCのUSB端子に接続してもジャマにならない。また、マウスの両サイドには、グリップ感の良いラバー素材を使用している。駆動電源は単3アルカリ電池1本で、電池寿命は約8ヵ月。
サイズは幅55×奥行き93×高さ38mmで、重量は電池込みで約92g。価格は2800円。
本記事公開当初、Microsoft Wireless Mobile Mouse 3500の電池寿命の記述に誤りがありました。現在は正しい数値になっております。読者の皆様ならびに、関係者にご迷惑をおかけいたしましたことを、お詫び申し上げます。
HD対応のWebカメラ「LifeCam HD-5000」
解像度1280×720に対応したWebカメラ。「メカニカル オートフォーカス」機能により、被写体への素早い自動ピント調整や名刺などの小さい文字をレンズに近づけても鮮明に映し出すことができる。
また、「TrueColor テクノロジ」という独自機能を搭載。その場の明るさや照明の種類を問わず、露出補正や彩度、ホワイトバランスなどの調整を行い、鮮やかな画質を実現。ノイズキャンセル機能も搭載し、雑音を抑えながらの会話も可能だ。
なお、Microsoft Office Communications Serverの認証ロゴを取得した製品なので、法人向けとしても最適だとしている。
サイズは、幅39×奥行き45×高さ91mmで、重量は約87g。価格は4700円。
マクロ登録でサクサク作業！「Microsoft SideWinder X4 Keyboard」
「Microsoft SideWinder X4 Keyboard」
最大18種類のマクロを登録可能なキーボード。よく行う操作を登録させておくことで、ボタンひとつでその操作を実行可能。なお、本体上部には、音楽や動画の再生ボタンや音量調節ボタンなども搭載。また、キーの裏には赤いバックライトを搭載し、オフ／暗／中／明の4段階に調節できるため、薄暗いプレゼン時にも視認性の高い操作が可能だ。
サイズは、幅482×奥行き192×高さ22mmで、重量は988g。価格は6600円。
今回発表された以上10製品は、4月9日より全国の家電量販店などで販売が開始される。
