堅牢性・安定性・長寿命を追求したという「TUF(The Ultimate Force)」シリーズ第1弾となるASUSTeK製の「P55」搭載マザーボード「SABERTOOTH 55i」が本日発売となった。
同製品は「チップセットやMOSFET用のヒートシンクにセラミックコーティングを施してあり、過酷な環境においても十分な放熱を行なうことが可能」という「TUF」シリーズ第1弾となるマザーボード。また、軍用製品で使用される耐久性の高いコンデンサや電子部品を採用しているという。
マザー全体の配色も、どことなくアーミー色を連想させるもので、従来のASUSTeK製マザーボードとはまた違った印象だ。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×2(動作モードはx16+x0/x8+x8)、PCI Express x1×3、PCI×2で、マルチGPU機能はCrossFireXとNVIDIA SLIを両サポート。メモリはDDR3 DIMM×4(DDR3-2000/1800/1600/1333/1066、16GBまで)。また、オンボードインターフェイスは、ギガビットイーサネット(Realtek/8112L)や10chサウンド(VIA/VT2020)、IEEE1394、Serial ATA II×8、eSATA×1、IDE×1などを搭載する。
その他、PWM回路はCPU用に12フェーズ、VTT用に2フェーズ、メモリ用に2フェーズをそれぞれ搭載。ユニークな機能として、40mmもしくは50mm角のメモリ専用ファンを搭載可能な「CoolMem!」を採用(ファン別売)する。価格はTWOTOP秋葉原本店で2万7780円、アークで2万7980円だ。