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MotionDV STUDIO3.0J/DV@Talk 1.0J

MotionDV STUDIO3.0J/DV@Talk 1.0J

2001年03月08日 17時56分更新

文● 行正

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 松下電器産業(株)は、DVカムコーダで撮影したDV動画の編集を行うソフト「MotionDV STUDIO3.0J」と、DVカムコーダを使ってリアルタイムの動画通信が可能なソフト「DV@Talk 1.0J」を発表した。

動画編集やTV電話など、DVカムコーダとPCを使って気軽に楽しめるソフトウェア「MotionDV STUDIO3.0J」(左)」と「DV@Talk 1.0J」(右)。

 MotionDV STUDIO3.0Jは、従来の「同2.0J」を機能強化した新バージョンで、MPEG出力機能、特殊効果の追加などが図られた。ソフトの概要は、DVカムコーダからキャプチャしたDV動画を読み出して編集や特殊効果、タイトルなどの追加を行い、動画ファイルとして出力するというもので、ノンリニア編集にも対応する。MPEG1/2の入出力、MPEG4(ASF)フォーマットの出力に対応する。新たに追加された特殊効果は、イラストや3Dアニメーションの文字を挿入できる3Dタイトルや、シーンのつなぎなどで使用する演出効果の増加、、MP3などのファイルをWAVEに変換してシーンの音声に追加するオーディオミックスなどがある。
 対応OSはWindows 98 SE/Meで、接続対象となるDVカムコーダはi.LINK(IEEE1394/DV)端子付きの製品。
 価格は、ソフトウェアとDVケーブルのセット「VW-DTM2W」が2万1000円、このセットにDVインターフェイスカードが加わった「VW-DTM2CW」は2万9800円で、いずれも3月10日発売。

 DV@Talk 1.0Jは、DVカムコーダを接続したPCを使い、インターネット経由でリアルタイムに動画を送受信できるTV電話的な利用が可能なソフト。また、リアルタイム映像だけでなく、DVテープの動画やDVカムコーダ内のメモリカードに記録した静止画もメールなどで相手に送ることが可能。同社のDVカムコーダ(1999年7月発売の「NV-C3」以降の製品)を使った場合、自分や相手のDVカムコーダをソフトウェアで制御し、ズームやテープ/メモリカード再生を行うことができる。映像と音声だけでなく、キーボードによるチャットやホワイトボードに図形を描いて相手に送ることも可能。
 対応OSはWindows 98 SE/Meで、接続対象となるDVカムコーダはi.LINK(IEEE1394/DV)端子付きの製品。
 価格は6800円で、4月20日発売。

松下電器産業(株)
問い合わせ先 お客様ご相談センター 0120-878-365



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